[思い出遺し隊]

3月11日(金)に発生した東日本大震災により、被害にあわれた皆様に心よりお見舞い申し上げるとともに、犠牲になられた方々とご遺族の皆様に対し、深くお悔やみを申し上げます。
あの震災から、3ヶ月を経て、今なお、被災地ではつらく厳しい状態が続いております。

背景
今回の震災で甚大な被害を受け、多くの町が瓦礫の山と化してしまい、その瓦礫の中でも”アルバムや写真”についての取り扱いが物議をかもしだしました。
先の「思いで探し隊」の方々や多くのボランティア、自衛隊の方々の御努力でアルバムや写真等の思い出由来物が多回収され、その数は約1500万件と推定されています。
これらの回収物は様々な手段で清掃され避難所近隣の体育館などで展示され持ち主に返還する活動が続けられており、多数の方々が自分の写真を探しに出向かれていますが、持ち主にめぐり合える写真はわずかで、多くの写真は会場に残されたままとなっています。
今後の保管については衛生面や管理面の問題から長くて3ヶ月、その後は廃棄、焼却処理となり、これらの大切な“思い出”は消えてなくなる運命となっています。
※その後の現地調査の結果、多くの自治体での廃棄、焼却処理は保留されています。

少しでも多くの思い出を残したいとの思いから、去る5月1日から9日の日程で現地視察及び自治体との折衝を行い南三陸町、東松島町、亘理町、新地町を拠点とした写真の保護活動を共に展開する運びとなりました。
以上より、ここに「思い出遺し隊」を結成し思い出由来物の無差別アーカイブプロジェクトを展開したいと思います。

概要
我々は古文書、アルバム、写真等のデジタル複写によるアーカイブ装置を資源として保有しており、これを無償提供することで被災した写真全てに対して複写を行っていただくという構想です。
去る5月14日に被災地専用デジタル複写装置がボランティアの皆様の協力の下、完成し第一号として南三陸町に㈱中部カミトク様に頂いた1800冊のポケットアルバムと共に旅立ちました。
これらの資源を更に4拠点に無償提供し全ての回収された思い出由来物を対象に複写しデジタルデータとして保存し“来る個人への返還”の日が来るまで大切に保管しておくという単純な構想です。
単純ですがやらなければならないことは途方もなく多く、自治体の温度差もある為様々な困難も予想されます。

お願い事項
皆様の中で本プロジェクトに共感いただける方がおられましたら、後述の内容にてボランティアを募集しております。
御本人でなくとも、お知り合いの仲で“何かしたい”という方々がおられましたら、ぜひとも御紹介いただければと思いますので、何卒よろしくお願いいたします。

被災した写真たち

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複写装置作製会開催

8月6日、7日の2日間にわたって、板橋区仲町地域センター工作室で複写装置の作製会を行いました。

2日間でのべ19名のご参加をいただき、4台の複写装置の作製に取り掛かることができました。残念ながら、限られた作業時間の関係で、完成までは到達できませんでしたが、あと少しの工程を経て、被災地各地へと複写装置を送り込むことができるようになります。

装置の完成イメージを説明している英さん

ご協力いただいた皆様には、この場を借りて厚く御礼申し上げます。

 

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複写装置作成ボランティア大募集!(8月6日、7日 東京都板橋区)

8月6日(土)、7日(日)の2日間で板橋区仲町地域センター を使用させていただき、被災地写真保護プロジェクトのための現地供​給用複写装置の作製を行います。
写真保護の期限が逼迫している状況の中、できるだけ多くの複写装置 を供給し、少しでも多くの被災した写真をデジタルデータとして後​ に遺すために、複写装置を人海戦術で量産したいと思います。量産される複写装置は、初めてボランティア参加する方でも容易に複写ができるもので、すでに石巻市では1日800ショット以上の撮影を、連日行っています。

場所:板橋区仲町地域センター(http://www.city.itabashi.tokyo​.jp/c_kurashi/009/009126.html)
日程:8月6日(土)、7日(日)
時間:両日とも18時~21時の予定

作業内容は、主にアルミ​パネルまたはプラ板の切断、曲げ加工、およびリベット止めです。専​門的な技術は必要ありませんが、工作の好きな方大歓迎で​す。工作用カッター、差し金、軍手等の道具を持参いただける​方はお願いいたします。
2日間で4台の作成を予定しており、両日とも1台につき3~4​名の人数が必要となります。2日通しでご参加いただける​と、非常に助かります。

皆様振るって御参加ください。 ご参加いただける場合は、事務局 英(mahito6@gmai​l.com) まで、御一報ください。 以上よろしくお願いいたします。

 

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第3次石巻現地活動報告会

7月30、31日と石巻で活動されていた李さんからご報告いただくとともに、今後の活動について、新メンバーの小林さん、石関さん、丸山さんを交えて議論しました。

津波に遭って長時間海水に浸かった写真は、たとえ洗浄したとしても、数か月のうちに画像が変色、退色してしまうのですが、このことが意外と認知されていません。
多くのボランティアさんの手で洗浄された写真が無に帰することがないように、「二度目の思い出消失」の懸念と、デジタル化で「時を止める」ことが可能であることを、広く知らしめる必要があると再認識したのでした。

ご参加いただいた皆さん、夜遅くまでありがとうございました。

夜遅くまでお疲れさまでした。

今週は中西さんが現地活動に参加されます。よろしくお願いいたします。

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毎日新聞に掲載されました。

7月27日付毎日新聞朝刊「希望新聞」の欄に、思い出遺し隊のことが掲載されました。
記事にもあるように、活動メンバーを募集するとともに、支援を求めている方、支援してくださる方も広く募っております。
少しでも興味を持たれた方がいらっしゃれば、事務局までご連絡ください。

希望新聞紙面(毎日新聞社サイト)

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第2次 石巻現地活動 2日目

7月23日

久米さん到着、記録及びコネクタとしての活動を開始してくれました

Canonさんが5台の機材を持ち込み複写テストをされました

臨時職員さんとボランティアさんの意識調整の為会議を実施

現地のアイドル(スーちゃん高校生)がとてもがんばってくれています

ボランティア隊長のユッキーひたすらがんばっています。

炊き出しのみなと食堂にて

フジテレビの取材が入りました

スーパーニュースのカメラマンさん(左)

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